港区役所人事課では障害者インターンシップ事業を行っています。みなと障がい者福祉事業団は、港区役所からの委託を受け、障害者インターンシップ事業にジョブコーチを派遣し、インターシップ実習生の支援をしています。
インターンシップ実習生は、6カ月に一度の募集があり、月々2名ずつが配属されインターンシップに臨みます。仕事は月曜日から金曜日の9時30分から16時30分です。 仕事の内容は、①コピー用紙の補充、➁シュレッダー用紙の回収、③交換便の配達、④新聞の印刷・配布、⑤いろいろな課の仕事、となっています。
作業内容
①コピー用紙の補充
A4、A3、B4、B5の4種類のコピー用紙を各階のコピー室にあるコピー機や課に備え付けられたコピー機に直接補充し、かつ在庫を定数分補充します。
②シュレッダー用紙の回収
各課を回りシュレッダーにかける使用済み用紙を回収し集め終わったところで、業務用シュレッダー機で裁断し、裁断された使用済み用紙をごみ集積所に搬入します。
③交換便の配達
集合ポスト箇所で各課宛てに仕分けされた区役所内郵便物等を配達先別の袋に入れ、各課を回り配達します。午前と午後の1日2回行います。
④新聞の印刷・配布
区役所内新聞の原本をもとに必要枚数を印刷し二つ折りにします。出来上がった新聞を集合ポスト箇所で決められた課のポストに決められた数を投函します。
⑤いろいろな課の仕事
①から④の毎日の定期的な仕事とは別に、各課からいろいろな仕事を任されます。主な仕事としては、封筒や書類へのスタンプ押し作業、書類の二つ折り・三つ折り作業、封筒への書類の封入・封緘作業、電話メモ帳作成作業、封筒への宛名シール貼り作業等があります。
インターンシップ実習生は、港区役所という場所でこれらの作業を通して社会人としての経験を積み、次のステップである就労へ向けて研鑽を積んでいます。みなと障がい者福祉事業団では、インターンシップ実習生を支援するジョブコーチと就労のお手伝いをする就労支援センターかもめが密に連携を取りインターンシップ実習生の就労実現に向け尽力しています。